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VBS 基礎-8 オブジェクト

 先のクラスを理解した上で、次に進みたいと思います。 VBScriptでは最初からいくつかのオブジェクトが用意されています。 それが以下になります。
Err オブジェクト実行時エラーに関する情報を保有
Match オブジェクト正規表現で一致した文字列の読取専用プロパティにアクセスする手段の提供
RegExp オブジェクト正規表現機能の提供
 この中で特にお世話になるのが RegExp の正規表現オブジェクトでしょう。 これによって様々な文字処理が行えるようになります。 詳細については他のページに譲ります。 正規表現を使用して、以下のものを作ってみたいと思います。
dim reg , str
str = "1234A56789"
Set reg = new regexp
reg.pattern = "[a-z]"
reg.global = true
reg.IgnoreCase  = true
msgbox( reg.test( str ) )
 上記は走査対象の文字列の中にアルファベットがあるか否かを判定しています。 RegExp.pattern プロパティには正規表現パターンを格納します。 RegExp.global プロパティは走査の回数(trueは複数回の検出を許可、falseは初回の検出で停止)を、RegExp.ignoreCase プロパティは大文字小文字の選別(trueで大小文字の両方でマッチ、falseは区別を行う)をそれぞれ指定します。
 正確な結果は Set Matches = regEx.execute( 対象文字列 ) として、Matchesコレクションに結果を格納します。 MatchesはMatchオブジェクトの配列形式になっており、複数の結果が検出された場合は Matches要素の各Matcheオブジェクトにアクセスして確認を行います。


2008年 10月 9日ドキュメント作成
2008年 10月 9日ドキュメント更新