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PHP インストール

 まずは手に入れないと始まりませんよねー php.net の画面上方に downloads という項目があります。こちらを見ると Windows Binaries という項目があると思います。こちらから目的のphpをダウンロードするわけなのですが・・・
 zip package と installer の二種類がダウンロードできるかと思います。 これはどの様に PHP を運用するかの違いです。 上記の zip pzckage の場合、PHP を Apache モジュールとして運用する事が出来て、 下記の installer の場合は perl の様に CGI として運用する事になります。 一般的には CGI として動かすよりは Apacheモジュールとして運用した方がより高速な処理を行う事ができます。 ただしインストール作業は CGI の方が楽かもしれません。
 ここでは Apacheモジュールとして運用するとして進めていきたいと思います。 (PHP ver5を想定) Apacheモジュールとして動かす場合はzip Packageをダウンロードして解凍し、任意の場所におきます。 ここでは解凍後フォルダを C:\usr\php5 というフォルダに置いたとします。
まずはApache側に設定を行う必要があります。 Apacheの設定ファイルである httpd.conf に設定を書き込みマウス。
 Apacheフォルダ内のconfフォルダにあるhttpd.confを変更します。 LoadModuleを設定しますが、ここはapache側のバージョンにより書き換える必要があります。 解凍後のphp5フォルダには
php5apache.dll
php5apache2.dll
php5apache2_2.dll
上記ファイルが存在しますが、 apache側versionにより LoadModuleに割り当てるファイルが異なります。
apacheの version が 1.x 系であれば
LoadModule php5_module c:\usr\php5\php5apache.dll
apacheの version が 2.1.x 系であれば
LoadModule php5_module c:\usr\php5\php5apache2.dll
apacheの version が 2.2.x 系であれば
LoadModule php5_module c:\usr\php5\php5apache2_2.dll
をそれぞれ記述する必要があります。

また、下部に移動してゆくと
<IfModule mime_module>
というディレクションがありますので、そこに以下の行を追加します。
AddType application/x-httpd-php .php
AddType application/x-httpd-php-source .phps

 更に追加として、PHPの挙動を設定するphp.iniファイルがあるので、これの位置を設定してあげます。 設定がない場合には自動でwindowsのシステムフォルダが指定されます。 これでも問題はないのですが、利便性を考えてphpインストールフォルダと同じにしておきます。
c:\usr\php5にインストールしたのであれば
PHPIniDir "c:\usr\php5"
という記述をLoadModule指定のすぐ下あたりにしてあげます。 これにより、apacheはphp.iniの所在を指定どおりに認識するようになります。
 追加として、 フォルダにアクセスする際に index.php をデフォルトで読込ませたい場合は
DirectoryIndex index.html
という部分にindex.phpを付け加えます
DirectoryIndex index.html index.php
これによりフォルダにアクセスした際にフォルダ内に(index.htmlが無く)index.phpがある場合はこれが自動で読込まれるようになります。

後は、 phpinfo() 関数を使って動作確認を行います。 正常に出力されればOKです。

確認して・・・

 phpinfoを使用して動作を確認した時、 Loaded Configuration File の項目が(none)になっている場合、 これはphp.iniが正しく設定されていない場合が考えられます。 データを展開してapacheのconfをいじった段階ではphp.iniは存在しません。 これを作成してやる必要があります。
 phpフォルダの中にphp.ini-distと、php.ini-recommendedというファイルがありますので、 このどちらかを拡張子を.iniにしてあげて有効にしてあげます。 推奨設定はphp.ini-recommendedらしいので、こちらをphp.iniと改名してあげます。 また、この設定ファイルを適切に設定してあげる必要があります。 ファイルをエディタ等でひらき
extension_dir = "./"
という項目をphpフォルダ内のextフォルダを指すように設定してあげます。 ここでの設定では
extension_dir = "c:\usr\php5\ext"
となります。 後は、必要なextensionを組み込んでいきます。 例えばGD2であれば
;extension=php_gd2.dll
↓
extension=php_gd2.dll
とします。コメントアウトするだけです。

 組み込んでいく過程で、中にはエラーがでるものがあります。 php_mcrypt.dllやphp_mysql.dllがこれにあたります。 これはwindowsの環境変数でPATHがと通っているフォルダにlibmcrypt.dll等の必要ファイルが無い事がが原因です。
(php_mcrypt.dllであればlibmcrypt.dll、php_mysql.dllであればlibmysql.dllといった具合にDLLが存在します。)
 これを解消するにはそれぞれ必要なファイルをwindowsファイル等のパスが通ったフォルダにコピーしてあげる方法があります。 windowsフォルダにファイルを置きたくないという場合には現在ファイルがあるphpフォルダにパスを通してしまう方法が良いでしょう。
「マイコンピュータ」の「プロパティ」でシステムのプロパティを開き、「詳細」タブの中から「環境変数」のボタンを押します。 環境変数の設定ダイアログが表示されるので、「システム環境変数」の中から変数名が「PATH」という項目を探し、クリックしてから「編集」ボタンを押します。 変数値の最後にphpへのフォルダを付け加えます。ここでは「c:\usr\php5;」となります。 各値は;(セミコロン)で区切られていますので最後にこれがついていない場合は適宜付け加えます。 PATHの項目そのものが無かった場合は「新規」ボタンを押して変数名を「PATH」として値を入力してあげます。
 これによりパスが通いました。 パスを通した後は再起動をかけて設定を反映させてあげます。
 これで上記で大方の作業が終了したので、phpinfoにて希望の設定になっているかを確認してください。

更にですが、いくつかのモジュール、例えばmb_stringsを有効にした方の場合はそれに対応したphp.iniのディレクション部分を適切に変更してあげる必要があります。


2008年 9月 28日ドキュメント作成
2009年 3月 26日ドキュメント更新