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ゲストOS上での動作

 前ページまででゲストOSのインストールが終了しました。 VirtualPCはかなり完成度の高いレベルでのOSシミュレートをおこなっていますが、 やはりホストOSとは異なる点があります。 その1つとしてアプリケーションの対応が挙げられるでしょう。 いくつかのソフトやドライバがVirtualPC上では動作しません。 たとえば Intelli Mouse ドライバー等は Virtual PC 上では駄目という表示がなされてインストールができません。  他にもいくつか Virtual PCでは動作しないソフトなどがあります。

ファイルのやりとりについて

 ホスト側のゲスト側でデータのやりとりを行いたい場合というのが多々あります。 それはファイルであったり、コピーデータであったり。 バーチャルマシンを設定した初期状態ではファイルのドラッグアンドドロップができないので手動で設定してやる必要があります。 共有機能はバーチャルマシンに対して追加機能を設定しれやることから始まります。 バーチャルマシンが起動している状態でVirtualPCのメニューバー左の「操作」から「バーチャルマシン追加機能のインストール/更新」を選択します。  するとバーチャルマシン上のゲストOS上でインストールするかを聞かれますのでOKを押していって追加機能を(バーチャルマシンに対して)インストールします。  あとは再起動をするとホストOSからゲストOSへファイルのドラッグアンドドロップが可能となります。 またマウスも、キャプチャではなく、スムーズにゲストOSとホストOS間を行き来するようになりました。 これは統合マウス機能というもので、追加機能によって付け加えられた機能の一部です。 他にもクリップボード共有や時刻の同期機能など有用な機能が付け加えられます。

 クリップボード共有やドラッグアンドドロップができればフォルダの共有はできなくても問題なさそうですが、一応共有してみます。 追加機能を付け加えた後、Virtual PCのウィンドウ左下にフォルダのアイコンがあるので、それを右クリックして共有フォルダの設定を選択します。  「フォルダの共有」ボタンをおしてホスト側のフォルダから共有したいフォルダを選択します。  フォルダは共有ドライブとして認識されますので割当のドライブ番号を設定して完了です。 共有フォルダはゲスト側のコンピューターではネットワークドライブとして先ほど割り当てたドライブ番号が付けられます。  あとは通常のフォルダ感覚でデータのやりとりが可能になります。

 ちなみにこの追加機能ですが、ヘルプによると場合によっては(互換性の)問題が起こる場合があるとの事です。 ですので、バーチャルマシンを作ったら直ぐに追加機能を付与して各種動作チェックを行ってから使い始めるのが良いかもしれません。
 また、追加機能のインストール後にはCDドライブ内に追加機能のISOイメージが入っていますので、メニューの「CD」から「CDの開放」をおこなっておきます。

ネットワークについて

 ネットワークですがホストOSでネットに接続できればゲストOSでもネット接続が可能です。 VirtualPC上でNIC動作をシミュレートしています。 そのためホスト側とゲスト側では割り当てられるIPも異なります。 下図では上がゲスト側のipconfig、下がホスト側のipconfigになっています。 割り当てられたIPアドレスが異なっているのがわかります。


2008年 11月 6日ドキュメント作成
2008年 11月 6日ドキュメント更新